※注意
これは、現代版JPパラレルの続きになっておりますので、こちらをお読みになってから、なおこちらも読んで頂けるようお願いします。
ゲームブック風に作成してありますので、展開を選んでお進み下さい。



indications of put an end


 目覚めは、わりと良い方だと思っていた。
何故なら寝床から跳ね起きて直ぐにでも、行動を開始しなければならない状況が多いからだ。何よりも眠るのは大好きなのだから仕方ない。

 薄ぼんやりとした頭でそんな事を考えながら、ようやく片目をこじ開けた。
やけに身体が怠くてそんな事ですら面倒くさいのだ。
 身体中がじっとりと汗ばんでいて気持ちが悪いけれど、頬に触れるシーツは有り得ないほど心地いい。髪を掻き上げようとして、乾いた汗で額にべっとりと張りついているのにも、気が付いた。そうして狭い視界から見える内装は、小汚い自分の部屋とは全く違ったものだった。

 ここはどこ? 私は誰?

→阿保な質問に心の中で回答だ。
→んな事してられるか。


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