ぶち捏造設定を語る。(笑 ※説明用の前置き まず、うちの捏造で一番大事な条件は『うちの先帝は最弱』設定。 これに尽きます。弱いんですよ、人間的には。最強なのは先帝妃。(笑 先帝を皇帝にする為にそれこそ、自分の身内でも手にかけてきたような強い女性で す。最初は旦那さんの為だったんですが、余りにも強すぎる奥さんに先帝は、ピオニーのお母さんへと寵愛を移してしまいます。 そこで、彼女の愛は息子の第1皇子へと移ります。今度は何がなんでも息子を皇帝に するべく頑張るわけです。ひょっとしたら、継承権をピオニーに譲るかもしれない先 帝は、この時点で彼女にとっては邪魔者です。 愛する者の為には何でも出来る強い方なので、そのベクトルが反転した時は憎悪も また深く、それを実現出来るだけの能力と権力を持っている女性。彼女のお陰で、先 帝は女性恐怖症になってます(笑 奥さんがそれなので、先帝が依存出来るのは、ピオニーの母親だけ。彼女が亡くなってからは、ピオニーに依存するようになってしまいます。 ピオニーが幼い頃は、精神的な依存(離れていたせいもありますが)だったのです が、成人してからは肉体的な依存も…とういう状態です。 女性恐怖症になってる先帝にとって、最愛の女性の面影を強く残した『男』…です んで嗜好にはあってるし(オイ)。情愛という表現をすると確かにあるのですが、親 として情を持っていたかというと違うかも…と考えてます。 (さりげに凄い話ですみません。) ↑ ここいら辺が黒髪陛下(殿下?)の状態で、この依存状態を公にしたくない側近達 の計らいもあって、先帝から離れピオニーは宮殿ではなく軍属として暮らします。 (暗殺等の)危機回避の目的で少将としてのピオニーと、雑兵としてのピオニーの 二重生活を送るわけです。この間は、研究を放棄したジェイドとほぼ行動を共にする という、美味しい設定になってます。(笑 夢小説が書けそうな恋愛話や、秘預言の話とか書きたいネタもこの辺り。うちの陛 下が蒼い髪飾りをするのは、ここで…と考えてました。 皇帝になってからの戦闘は書けないのでそういう話も。捏造の宝庫(笑 それでも、結局先帝の依存が収まるはずもなく、ジェイドは親父に手を出されてい るピオニーが傷ついていくのを見るにつけ、先帝を排除の対象として認識するように なっていきます。ここで、ジェイドと帝妃の利害が一致するわけです。 先帝の依存は、そのうちに傾斜を増して、政務に対する助言等もピオニーの言葉以 外は聞き入れなくなっていきます。 本来の帝位継承権1位無視の状態は、帝妃に反乱の決意をさせます。 先帝を殺して息子を帝位につけようとするのですが、疑り深い上に、この母親に育 てられた息子なので、自分を殺し帝妃自らが皇帝になるのではないかという疑心暗鬼 に駆られて、帝妃を殺害。そして、結局は母親に依存していた第1皇子は精神を病み 自殺します。 そんなこんなで、先帝が死ぬ前辺りでは、実権は既にピオニーに移っていたのが実 情だったと仮定してます。だから、移行は非常にスムーズ。 反乱等、不穏な雰囲気になるのは、国の指針変更に伴い、今までの重用がなくなってきたと感じる輩が表面化してから…という感じでしょうか? …なんか救いのない話ですね。 要するに色々書いてはきましたが、戦う陛下が書きたかったってだけのお話なんですよ。公式雪国見て見ぬふりでお願い致します。 まぁ後は、軟禁されるまでは親の愛情をたっぷり貰って居た陛下であって欲しいという私の願いなのかもしれません。 content/ |